【時短家電】食洗機の選び方《おすすめの一人暮らし用&ファミリー用まで》

【時短家電】食洗機の選び方《おすすめの一人暮らし用&ファミリー用まで》

【時短家電】食洗機の選び方《おすすめの一人暮らし用&ファミリー用まで》

「お皿洗いの食洗機を買って時短したいんだけど、どう選べばいいのかわからない。選び方やオススメのモデルを教えて」

そんなアナタへ。食洗機を選ぶポイントや、それぞれの生活環境に合ったおすすめモデルをまとめました。

最近は工事しなくてもいいモデルがどんどん出ています。しかも安いうえに高性能。この記事を読めば、アナタがどの食洗機を導入すべきかハッキリわかります。

タイパくん
時短家電マニアの僕が教えるよ!

【時短家電】食洗機の選び方《おすすめの一人暮らし用&ファミリー用まで》

【時短家電】食洗機の選び方《おすすめの一人暮らし用&ファミリー用まで》

お皿を自動で洗ってくれる食洗機は『時短家電・三種の神器』のひとつです。食後の面倒な片付けを時短できます。

最近は3万円ほどで買える食洗機も多く、一般家庭にどんどん普及しています。

メリット・デメリットに軽くふれたあと、くわしい選び方をお伝えします↓

食洗機のメリット・デメリット

カゴに食器をセットすれば自動で洗って乾かしてくれる食洗機。

面倒だった食後の皿洗いがグッと楽になります。

長い目で見れば節水にもなるので、買っても元が取れる↓

食洗機のメリット・デメリット

導入すれば食器洗いにかかっていた水道料金を抑えられるので、お早めに導入するのがいいですね。

食洗機を使う5つのメリット《節水や手荒れ防止にもなる》

食洗機を使う5つのメリット《節水や手荒れ防止にもなる》

食洗機のメリットは以下の5つ↓

  1. 節水になる
  2. 手荒れしない
  3. 洗う人による差をなくせる
  4. 乾燥までできる
  5. 一人使用ならそのまま食器棚になる

食洗機を使う5つのデメリット《普通の掃除機と併用がいい》

食洗機のデメリットは以下の5つです↓

  1. モノによっては工事が必要
  2. 洗剤が2種類になる
  3. キッチンの場所をとる
  4. 多少うるさい
  5. たまにメンテナンス

以上のメリット・デメリットをふまえたうえで、選び方のポイントいってみましょう。

食洗機には3タイプある《工事の必要・不要》

食洗機には3タイプある《工事の必要・不要》

まず絶対に知っておかなければいけないこと。食洗機には以下の3タイプがあります↓

  1. タンク式 工事不要。タンクに水を注ぐだけなのですぐ使える
  2. 分岐水栓式 「分岐水栓」を取り付ける必要がある
  3. ビルトインタイプ 工事が必要なので、戸建てや分譲マンション用

それぞれ説明します↓

タンク式《圧倒的に導入しやすい》

ここ最近で一気に広まったタンク式。なんといっても工事不要で、買ったらすぐに使えるのが良いところ。

排水ホース(約1メートル)が届く位置ならどこに置いてもOK。

カップでタンクに給水するものと、タンクを取り外して直接水を入れるタイプがあるので要確認。

毎回水を入れる手間はあるものの、お皿洗いの時短になるのは確実です。最近の製品は洗浄力も高い。安いし導入もしやすいし、まずはタンク式から試してみると良いでしょう。

タンク式で有名なメーカーはパナソニック、サンコー、アイリスオーヤマなどです。

分岐水栓式《置けるなら性能は申し分ない》

分岐水栓式《置けるなら性能は申し分ない》

蛇口の根元に「分岐水栓」という器具を取りつけて給水する方式です。

「分岐水栓」はあなたご自身で取りつけてもいいですが、DIYのハードルが高いし水漏れの恐れもある。できれば業者に頼んだ方が安心です。

分岐水栓からホースで給水します。なのでキッチン横にスペースがないと置けません。

置けるなら、食洗機としての性能は高いです。洗える量も洗浄量もタンク式より格段に上なのはまちがいナシ。いちいち水を給水する手間も省けるので、時短家電としては最高。

分岐水栓を取りつけできそうで、キッチンスペースに余裕があるなら分岐水栓式をオススメします。

分岐水栓式で有名なメーカーはパナソニックや、アクアです。

ビルトインタイプ《一生に一度の買い物》

ビルトインタイプ《一生に一度の買い物》

ビルトインタイプは、これから家を建てる人やマンションを買う人が検討すればいいです。理由は工事が必要だから。

以前は「食洗機」といえばビルトインタイプだったので、一般家庭では導入しづらい家電でした。しかし、最近は分岐水栓式やタンク式の食洗機を導入する一般家庭が増えています。

なのでビルトインタイプは、あくまで高級志向でお金に余裕のある時にじっくり検討しましょう。

ビルトインタイプで有名なメーカーはパナソニック、リンナイ、ドイツのミーレ社です。

食洗機を選ぶポイント5つ

食洗機を選ぶポイント5つ

食洗機の3タイプがわかった上で、選ぶポイントは以下の5つが重要です↓

  1. サイズ&フタの開き方
  2. 容量は何人分か
  3. 乾燥機能
  4. 音は出るか
  5. その他の機能

大事なポイントなので、それぞれくわしくお伝えします。

選ぶポイント①サイズ&フタの開き方

食洗機はコンパクトなサイズが良いわけではありません。中が広い方が洗える量も多いし、フライパンや鍋も洗える。

それに、水が広く行き渡ることで洗浄力も高いです。

一人暮らしならコンパクトなモデルでも十分ですが、ファミリー用ならスペースの余裕を見て、できるだけ大きいサイズを選ぶと良いでしょう。

フタを開けた広さもイメージしておきましょう。下に開くタイプや上に開くタイプ、上下に開くタイプなどがあるので要確認。

選ぶポイント②容量は何人分か

選ぶポイント②容量は何人分か

一人暮らしかファミリーかで食器の使用量はまったく違うので、何人用のモデルなのかは真っ先に確認しましょう。

といっても最低でも3人用からなので、一人暮らしならタンク式で充分。

ファミリーなら4〜6人用。分岐水栓もできるタイプがいいです。

また、『自動調理器』を使って料理を時短してる方は、内ブタや内鍋が洗えそうかどうかも見ておきましょう。

【関連記事】>>>自動調理器の選び方《おすすめの一人暮らし用&ファミリー用まで》

選ぶポイント③乾燥機能《なくてもOK》

食洗機の乾燥機能は、ヒーターで乾かす「ヒーター方式」と風で乾かす「送風方式」があります。

早さと殺菌力なら「ヒーター方式」が上です。しかしそのぶん電気代がかかります。

個人的には自然乾燥で充分なので、乾燥機能は使ってません。必要な方だけ検討するといいポイントです。

選ぶポイント④音は出るか

選ぶポイント④音は出るか

音が気になりそうな方は、スペックのデシベル数を見ましょう。モデルによってはYoutube動画で確認することもできます。

音に関してはパナソニックの製品が静かで優秀です。

選ぶポイント⑤その他の機能《タイマー機能や内部洗浄》

あとはそれぞれ個別の機能をチェックしましょう。

タイマー機能があると好きな時間に洗えます。「テレビを見るから後で洗う」「電気代の安い深夜に洗うようセットする」といったことができるので便利です。

内部を洗浄する機能などもあるとキレイに保てますし、メンテナンスもラクです。

タイパくん
それぞれの生活に合った必要な機能をチェックしよう!

おすすめの食洗機《一人暮らし用〜ファミリー用まで》

おすすめの食洗機《一人暮らし用〜ファミリー用まで》

選ぶポイントをふまえ、オススメするのは以下のモデルです↓

●一人暮らし用なら、いつ引っ越してもいいようタンク式から選ぶのがいいです。

サンコーの『ラクア』か、アイリスオーヤマの『ISHT-5000W』がオススメ。

●ファミリー用ならパナソニック一択。

4人分洗える『NP-TSP1』か、最高モデルの『NP-TZ300-W』

●ビルトインタイプを導入するなら、パナソニックの『NP-45MD9S』がいいです。

タイパくん
食洗機はパナソニックが強い!

それぞれの容量やサイズ、乾燥方式をまとめました↓

一人暮らし用《容量が少ないぶん安い》

一人暮らし用ならサンコーの『ラクア』か、アイリスオーヤマの『ISHT-5000W』がいいです。

おすすめ第1位 サンコー『ラクア』

  • 給水方式 タンク式、分岐水栓式の両方に対応
  • サイズ 横幅42.5センチ×奥行き41センチ×高さ45.5センチ
  • 洗える量 3人分(16点+小物)
  • 洗浄温度 75℃
  • 乾燥方式 ヒーター+送風乾燥
  • タイマー機能 なし
  • 使用水量 5リットル
  • 消費電力 850W

安いのにヒーター乾燥&分岐水栓式にもできて、充分すぎるモデル。

>>>サンコー『ラクア』

おすすめ第2位 アイリスオーヤマ『ISHT-5000W』

  • 給水方式 タンク式
  • サイズ 横幅42センチ×奥行き44.5センチ×高さ43.5センチ
  • 洗える量 3人分(15点+小物)
  • 洗浄温度 70℃
  • 乾燥方式 送風乾燥
  • タイマー機能 なし
  • 使用水量 5リットル
  • 消費電力 512W〜526W

タンク式で送風乾燥なぶん、消費電力を抑えられる定番モデル。

>>>アイリスオーヤマ『ISHT-5000W』

ファミリー用《パナソニックがおすすめ》

ファミリー用《パナソニックがおすすめ》

ファミリー用ならパナソニック一択です。音も他のメーカーより静か。

4人分洗える『NP-TSP1』か、最高モデルがよければ『NP-TZ300-W』がオススメ。

おすすめ第1位 パナソニック『NP-TSP1』

  • 給水方式 タンク式、分岐水栓式の両方に対応
  • サイズ 横幅55センチ×奥行き34.1センチ×高さ60センチ
  • 洗える量 4人分(24点+小物)
  • 洗浄温度 70℃
  • 乾燥方式 ヒーター+送風乾燥
  • タイマー機能 あり
  • 使用水量 9リットル
  • 消費電力 1165W〜1185W

タンク式、分岐水栓式どちらにもできる決定版モデル。価格もそこまで高くないのでオススメ。

>>>パナソニック『NP-TSP1』

おすすめ第2位 パナソニック『NP-TZ300-W』

  • 給水方式 分岐水栓式
  • サイズ 横幅55センチ×奥行き34.4センチ×高さ59センチ
  • 洗える量 5人分(40点+小物)
  • 洗浄温度 80℃
  • 乾燥方式 ヒーター+送風乾燥
  • タイマー機能 あり
  • 使用水量 11リットル
  • 消費電力 770W

5人分の大容量で洗えるファミリー用。フタも自動で開くパナソニックの最上位モデル。分岐水栓式で一番良いのが欲しければコレ。

>>>『NP-TZ300-W』

 

いつかは使いたいビルトインタイプのおすすめ

いつかは使いたいビルトインタイプのおすすめ

リンナイやドイツのミーレ社の製品もありますが、パナソニックの『NP-45MD9S』がいいです。

パナソニック『NP-45MD9S』

  • 給水方式 ビルトインタイプ
  • サイズ 横幅44.8センチ×奥行き63センチ×高さ75.1〜85.1センチ
  • 洗える量 6人分(48点+小物)
  • 乾燥方式 ヒーター+送風乾燥
  • タイマー機能 あり
  • 使用水量 9リットル
  • 消費電力 675W

ノックするだけで扉が開く、ビルトインタイプの決定版モデル。工事できるならいつかは欲しいハイスペック食洗機。

>>>パナソニック『NP-45MD9S』

食洗機にお皿を並べるコツは“内向き”に置くこと

食洗機にお皿を並べるコツは“内向き”に置くこと

食洗機の並べ方はすぐに慣れますが、コツは盛る側の面を内向きに置くこと。

ノズルから水を回転噴射して洗うので、ノズルに汚れた面を向けるといいです。

買ったらそれぞれのモデルでの洗い方を確認しましょう。

専用の洗剤を使わないと故障の原因になる

手で洗わないぶん、食洗機用の洗剤はアルカリ性が強くて泡立ちも少ないです。

いままでと同じ洗剤とは別物なので、故障しないよう必ず専用の洗剤を使いましょう。

おすすめの洗剤は液体タイプ

おすすめの洗剤は液体タイプ

食洗機用の洗剤は3タイプありますが、液体タイプ(ジェルタイプ)がおすすめです。

  • 粉タイプ 安いが溶けづらい。湿気で固まる
  • 液体(ジェル)タイプ 粉タイプよりは高いが、溶け残らない
  • タブレットタイプ 高いけど軽量しなくていい。量の調整ができない

安いのがよければ粉タイプでいいですが、しっかり溶ける液体タイプがいいです。

おすすめはライオンの『チャーミークリスタ クリアジェル』。食洗機用洗剤で定番の人気商品なので間違いないですね。

>>>ライオン『チャーミークリスタ クリアジェル』

タイパくん
タブレットタイプの洗剤は洗う量で変えられないのでもったいない!

【時短家電】食洗機の選び方 まとめ

【時短家電】食洗機の選び方 まとめ

選び方をまとめると、以下の5つ↓
  • まずはタンク方式・分岐水栓式・ビルトインタイプを決める
  • サイズとフタの開き方を見て、置くスペースがあるか確認
  • 洗える量で何人用かチェック
  • 乾燥方式や他の機能で欲しいものを選ぶ
  • 音の大きさはYoutube動画でも見れる。パナソニックは静かめ
あとは予算を見ながら、メーカーの好みやデザインの好みで選んでOKです。
というわけで食洗機は、無理して工事するタイプを買わなくても、安い「タンク方式」があります。
買わなくていいのは「そもそも自炊しない家」、「キッチンにスペースがない家」、「食器洗いが好きな家」です。
しかし「時短したい」「食後の手間を省きたい」というあなたはぜひ導入しましょう。
タイパくん
食洗機を使えば毎日の皿洗い時間がけずれるよ!

時短家電の三種の神器についてはコチラにまとめています↓

>>>【時短家電】三種の神器は《ドラム式洗濯機・ロボット掃除機・食洗機》時間節約にオススメ

最大限に時短する一日の過ごし方はコチラにまとめています↓

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