【時短家電】ドラム式洗濯機の選び方《おすすめの一人暮らし用&ファミリー用》

【時短家電】ドラム式洗濯機の選び方《おすすめの一人暮らし用&ファミリー用》

【時短家電】ドラム式洗濯機の選び方《おすすめの一人暮らし用&ファミリー用》

「ドラム式洗濯機を買って時短したいんだけど、どう選べばいいのかわからない。選び方やオススメのモデルを教えて」

そんなアナタへ。ドラム式洗濯機を選ぶポイントや、それぞれの生活環境に合ったおすすめモデルをまとめました。

生活スタイルや予算によってはドラム式を買わずに、乾燥機のみでも良かったりするのであわせてお伝えします。

タイパくん
時短家電マニアの僕が教えるよ!

【時短家電】ドラム式洗濯機の選び方

【時短家電】ドラム式洗濯機の選び方《おすすめの一人暮らし用&ファミリー用》

ドラム式洗濯機は『時短家電・三種の神器』のひとつです。「洗濯・すすぎ・脱水・乾燥」まですべて一台で完了できる。

干す〜取りこむ手間を省けるので、時短したい家庭にどんどん広まっています。

メリット・デメリットに軽くふれたあと、くわしい選び方をお伝えします↓

ドラム式洗濯機のメリット・デメリット

ドラム式だと、回ることで「たたき洗い」ができます。「こすり洗い」する普通の洗濯機より衣類へのダメージが少ないのも良いですね。

乾燥機は温風を当てながら回すことで。ムラなくふんわり乾かすことができます。

コンパクトな「乾燥つきタテ型洗濯機」もありますが、強い汚れを落としたい家庭にしかオススメしません。衣類へのダメージ&省エネを考えると、だんぜんドラム式がいいです。

ドラム式5つのメリット《洗濯タイミングから解放される》

ドラム式5つのメリット《洗濯タイミングから解放される》

ドラム式洗濯機のメリットは以下の5つ↓

  1. 朝に洗濯しなくていい。夜の洗濯もOK《タイミングに縛られない》
  2. 天気を気にしなくていい《天候や季節に左右されない》
  3. 物干し竿や干すスペースがいらない
  4. 花粉や排気ガス、ハチなどの虫が洗濯物につかない
  5. 梅雨の時期でもふわふわにできる

5つのデメリット《ある程度の余裕が必要》

ドラム式洗濯機のデメリットは以下の5つです↓

  1. 値段が高い
  2. 乾燥するぶんの電気代がかかる
  3. 乾燥で入れすぎるとシワになる
  4. 場所をとるのである程度スペースが必要
  5. 窓や換気扇がないと熱気・湿気がこもる

以上のメリット・デメリットをふまえたうえで、選び方のポイントいってみましょう。

ドラム式洗濯機の選び方5つのポイント《サイズと乾燥方式が重要》

ドラム式洗濯機の選び方5つのポイント《サイズと乾燥方式が重要》

選び方のポイントは以下の5つが重要です↓

  1. 置き場所に入るサイズかどうか?
  2. フタは右開きか左開きか?
  3. 容量は何人家族用か?
  4. 乾燥はヒートポンプ方式がいい
  5. 洗剤は自動投入か?

大事なポイントなので、それぞれくわしくお伝えします。

選ぶポイント①置き場所に入るサイズかどうか?

まずは置くスペースがあるか。洗濯室を確認しましょう。モデル本体のサイズ+10cmの余裕が必要です。

置けるとしても洗濯室まで搬入できるのか、経路も見ましょう。

洗濯室なら給水用の蛇口と排水口はあるはずですが、どう給水してどう排水されるかの流れもイメージ。

乾燥するときは熱気がこもるので、窓はあるか、換気はできそうかも見ておくといいです。

選ぶポイント②フタは右開きか左開きか?

選ぶポイント②フタは右開きか左開きか?

右ききの人なら左手でフタを開けて、右手で洗濯物を入れますよね。なので左開きのタイプを選びましょう。左ききの人なら右開きタイプがいいです。

たまに左開きと右開きを逆におぼえている方がいるので、買う前に確認しましょう。どのモデルにも左開きタイプ・右開きタイプが用意されています。

広いスペースならどちらに開いても問題ありません。が、狭いスペースだとフタが開きづらかったりぶつかったりするかもしれません。

タイパくん
フタを開閉するスペースも計ってイメージしておこう!

選ぶポイント③容量は何人家族用か?

ここが最重要ポイントです。家族の人数に合ったモデルを選びましょう。

洗濯の量は1人分が1日平均1.6kgです。なので「一人暮らしor二人暮らし」の方は、洗える容量が5〜7kgのモデルでじゅうぶん。

3人以上の家族は容量10kg以上あるモデルを選ぶと良いでしょう。

乾燥できる容量は、どのモデルも「洗濯できる量のだいたい半分」です。なので予算の範囲内でなるべく大きい容量を選ぶのがおすすめ。

選ぶポイント④乾燥はヒートポンプ方式がいい

選ぶポイント④乾燥はヒートポンプ方式がいい

乾燥方式は「ヒートポンプ方式」と「ヒーター方式」の2つあります。が、なるべく「ヒートポンプ方式」を選びましょう。

理由は、「電気消費」も「衣類へのダメージ」も少ないからです。

「ヒーター方式」は、容量の少ないモデルやタテ型の洗濯機に採用されています。なので一人暮らし&二人暮らし用を買うならヒーター方式でもOK。

衣類ダメージ・乾燥スピード・電気代…どこを取っても「ヒートポンプ方式」が勝るので、容量の多いモデルを買うならヒートポンプ方式をおすすめします。

タイパくん
買うならヒートポンプ方式!

選ぶポイント⑤洗剤は自動投入か?

余裕があれば、洗剤を自動投入してくれるモデルだとさらに手間が省けます。

タンクに専用の洗剤と柔軟剤をあらかじめ入れておけば、適量が自動で投入。洗濯のたびに計って入れる必要がなくなるのはいいですよね。

タンクにはたっぷり入れておけるし、モデルによっては洗剤が少なくなるとお知らせしてくれるので便利です。

おすすめのドラム式洗濯機《一人暮らし用〜ファミリー用まで》

おすすめのドラム式洗濯機《一人暮らし用〜ファミリー用まで》

選ぶポイントをふまえ、オススメするのは以下のモデルです↓

●一人暮らしor二人暮らし用なら、

シャープ『ES-S7G』か、パナソニック『cuble』。

●ファミリー用なら、

シャープ『ES-W114』か、パナソニック『LXシリーズ』か、日立『ビッグドラム』。

●タテ型がいいなら、

シャープ『ESシリーズ』か、日立『ビートウォッシュ』

このように、ドラム式洗濯機に強い人気メーカーは「シャープ・パナソニック・日立」の3社です。

それぞれの容量やサイズ、乾燥方式をまとめました↓

一人暮らしor二人暮らし用《容量少ないぶん安い》

一人暮らしor二人暮らし用《容量少ないぶん安い》

一人暮らしor二人暮らし用なら、洗濯の容量が7キロまでいけるシャープ『ES-S7G』かパナソニック『NA-VG770』がいいです。

おすすめ第1位 シャープ『ES-S7G』

シャープ『ES-S7G』は洗濯容量7キロ、乾燥容量3.5キロ。ボディ幅598mm、奥行き600mm。ヒーター方式。

コンパクトな定番モデル!

>>>シャープ『ES-S7G』(左開き↔︎右開き)

おすすめ第2位 パナソニック Cuble『NA-VG770』

パナソニック『NA-VG770』は、洗濯容量7キロ、乾燥容量3.5キロ。ボディ幅609mm。ヒーター方式。

Cuble上位モデルの『NA-VG2700』だと洗濯容量10キロ、乾燥容量5キロ。ボディ幅609mm。ヒーター方式。それに加え自動洗剤投入とスマホ操作での洗濯もできます。

>>>『NA-VG770』近日発売予定

>>>『NA-VG2700』近日発売予定

ファミリー用《お高めだけどヒートポンプ方式を選べる》

ファミリー用《お高めだけどヒートポンプ方式を選べる》

ファミリー用なら、洗濯の容量11キロ以上のシャープ『ES-W114』か、パナソニック『LXシリーズ』か、日立『ビッグドラム』がオススメです。

おすすめ第1位 シャープ『ES-W114』

シャープ『ES-W114』は、洗濯容量11キロ、乾燥容量6キロ。ボディ幅596mm。ヒートポンプとヒーターのハイブリッド方式。洗剤自動投入。

すべてがそろってデザイン性もいい決定版。

>>>シャープ『ES-W114』(左開き↔︎右開き)

シャープのドラム式洗濯機なら、レンタルできる『CLAS』ってサービスもあります。ひと月に2万円かかりますが、試してから買いたい方は利用してみるのもいいでしょう。

おすすめ第2位 パナソニック『NA-LX129A』

パナソニック『NA-LX129A』は、洗濯容量12キロ、乾燥容量6キロ。ボディ幅604mm。ヒートポンプ方式。洗剤自動投入。スマホ操作での洗濯。

天下のパナソニック『LXシリーズ』フラッグシップ(象徴する)モデル。

>>>パナソニック『NA-LX129A』(左開き)

タイパくん
ただし、ちょっとお高いんだよね…

おすすめ第3位 日立『BD-STX120』

日立『BD-STX120』は、洗濯容量12キロ、乾燥容量6キロ。ボディ幅600mm。ヒーター方式。洗剤自動投入。液晶タッチパネル。らくらくメンテナンス。

日立の『ビッグドラム』シリーズ。容量多いし人気モデルですが、ヒーター方式なんですよね。個人的にはヒートポンプ方式のシャープかパナソニックの方がオススメ。

>>>日立『BD-STX120』(まもなく発売)

シャープ・パナソニック・日立。どれもドラム式洗濯機で人気の定番モデルなので安心です。

あとはサイズと容量の合うモデルから、好きなメーカーやデザインで選べばOK。

ガンコな汚れを落としたい型はタテ型洗濯機が良い

ガンコな汚れを落としたい型はタテ型洗濯機が良い

職業によっては「ガシガシ洗って汚れを落としてくれる洗濯機が良い」という方もいますよね。そんなあなたにはシャープ『ESシリーズ』か、日立『ビートウォッシュ』がオススメ。

場所も取らないし価格もドラム式よりだいぶ安いです。

タテ型なので乾燥はヒーター方式ですが、洗浄力はドラム式より強力。

>>>シャープ『ES-PT10F』

>>>日立『ビートウォッシュ』

ドラム式洗濯機は手が届かない…って方は乾燥機単体がおすすめ!

ドラム式洗濯機は手が届かない…って方は乾燥機単体がおすすめ!

「ドラム式洗濯機はどれも15万円〜30万円するし、高くて手が届かないなぁ」って方は、「乾燥機だけプラスする」って手もあります。

おすすめの衣類乾燥機は日立『DE-Nシリーズ』か、リンナイの『乾太くん』。

日立『DE-Nシリーズ』は5万円ちょいで買えて、安定して使えるのでコスパ最強。

>>>日立『DE-N60WV』

リンナイの『乾太くん』はガス用の衣類乾燥機で、都市ガス用とプロパンガス用があります。かなりの人気商品。

>>>リンナイ『乾太くん』

乾燥機だけの導入なら、いま使ってる洗濯機はそのままで費用も抑えられます。

タイパくん
あなたの家に合った選択をしよう!

【時短家電】ドラム式洗濯機の選び方 まとめ

【時短家電】ドラム式洗濯機の選び方 まとめ
選び方をまとめると、以下の5つ↓
  • サイズが収まる
  • 洗濯容量に余裕がある
  • 左開きか右開きで合うほう
  • 家族用ならなるべくヒートポンプ方式
  • ドラム式が高ければ乾燥機単体を足すのもアリ
あとは予算を見ながら、メーカーの好みやデザインの好みで選んでOKです。
というわけでドラム式は、置くスペースがなかったり、お金に余裕がなかったり、「洗濯物を干すのが好きだ」って方はムリして買う必要はありません。
が、「時短したい」「干す手間をなくしたい」「天気や時間を気にせず洗濯したい」というあなたはぜひ導入しましょう。
タイパくん
ドラム式洗濯機を使えば毎日のムダ時間がけずれるよ!

時短家電の三種の神器についてはコチラにまとめています↓

>>>【時短家電】三種の神器は《ドラム式洗濯機・ロボット掃除機・食洗機》時間節約にオススメ

最大限に時短する一日の過ごし方はコチラにまとめています↓

>>>【時短テク】一日のムダ時間をなくす方法《3時間は削れる》