「忙しいから家事の時間を短くしたい。時短家電を使えば効率良いって聞いたけどくわしく知りたい。オススメも教えて」
そんなアナタに。時短家電の「三種の神器」といわれるドラム式洗濯機・ロボット掃除機・食洗機について、メリット&デメリットや選ぶポイントをまとめました。
使えば確実に時間を節約できるのが時短家電ですが、人によってはデメリットもあります。
買う前に知っておきたいことや、「オススメの機種」「その他の時短家電について」も併せてお伝えします。
【時短家電】三種の神器は《ドラム式洗濯機・ロボット掃除機・食洗機》
時間節約に効く「三種の神器」と言われる家電は以下の通り↓
- ドラム式洗濯機(乾燥機付き全自動洗濯機)
- ロボット掃除機
- 食洗機(自動食器洗い機)
家電で「三種の神器」といえばテレビ・冷蔵庫・洗濯機でしたが、時代は変わりました。忙しい現代人にとって、時間節約してムダを省ける家電こそが必須アイテム。
朝の洗濯、日中のお部屋そうじ、食事の準備…家電で済ませられる家事は全部任せてしまいましょう。
それぞれくわしくお伝えします↓
ドラム式洗濯機のメリット・デメリット《乾燥がポイント》
ワンタッチで洗濯〜乾燥まで完了しちゃうドラム式洗濯機。
「干す」「取り込む」という手間をなくしてくれるので、ものすごい時短になります。
ドラム式洗濯機を使う5つのメリット《洗濯タイミングから解放される》
時短できるほか、以下5つのメリットもあります↓
- 朝に洗濯しなくていい。夜の洗濯もOK《タイミングに縛られない》
- 天気を気にする必要がなくなる《天候や季節に左右されない》
- 物干し竿や干すスペースが必要なくなる
- 花粉や排気ガス、ハチなどの虫も洗濯物に付かない
- 梅雨の時期でもタオルがふっわふわ
天気を気にしなくていいし、時間帯にも縛られないで好きな時に洗濯できるのがめちゃめちゃ便利です。
ドラム式洗濯機を使う5つのデメリット《ある程度の余裕が必要》
ドラム式洗濯機のデメリットは以下の5つです↓
- 買うには少しお高め
- 乾燥するので、そのぶん電気代がかかる
- 一度にたくさんは洗えない(入れすぎるとシワになる)
- フタをヨコに開閉するので、けっこう場所をとる
- 窓や換気扇がない部屋だと熱気と湿気がこもる
買うと10万円以上はするし、乾燥機を使うぶんの電気代もかかります。置くスペースも考えておく必要があるので、ある程度の余裕が必要。
導入した方がタイムパフォーマンス上がるのは間違いないですが、「まだ手が届かない…」って方は今の洗濯機に「乾燥機だけプラスする」って考え方もアリ。
また、「買う前に試してみてから考えたい」という方には、ドラム式洗濯機のレンタルサービスもあります。
高い買い物になるので、失敗のないドラム式洗濯機を選べるようにしましょう。
【関連記事】>>>ドラム式洗濯機の選び方《おすすめの一人暮らし用&ファミリー用》
ロボット掃除機のメリット・デメリット《拭き掃除もできる》
自分で掃除しなくても、自動でやってくれるロボット掃除機。
仕事中や外出中にも自動でお掃除。動画を見てる間や寝てる間にも任せられるので時短になります。
「ルンバ」が話題になってから一気に普及しましたよね。
ロボット掃除機を使う5つのメリット《カゼ予防にもなる》
ロボット掃除機のメリットは以下の5つ↓
- 勝手に掃除完了
- 水拭き掃除もできる
- ホコリが減ることによる鼻・ノドへの好影響
- 床にモノを置かなくなるクセがつく
- ペットが乗るとカワイイ
最近は水拭きできるモデルも多いです。
毎日のように掃除されると、部屋内のホコリも減るのでくしゃみノドの痛み対策にもなります。
ロボット掃除機を使う3つのデメリット《普通の掃除機と併用がいい》
ロボット掃除機のデメリットは以下の3つです↓
- 急ぎで掃除するのには向かない
- 床にモノを置けない
- 多少は音がする
突然の来客があった時や、何か汚してしまった時。すぐに掃除するなら普通の掃除機を使った方が早い。なのでどちらも併用する形に落ち着きます。
日中はジャマになったりするので、やはり外出中や寝てる間に動かすのが良いですね。
【関連記事】>>>ロボット掃除機の選び方《おすすめの一人暮らし用&広い家庭用まで》
食洗機のメリット・デメリット《乾燥はしなくてもいい》
カゴに食器を入れると自動で洗って乾かしてくれる食洗機。
面倒だった食後の皿洗いがグッと楽になって時短できます。
食洗機を使う5つのメリット《節水や手荒れ防止にもなる》
食洗機のメリットは以下の5つ↓
- 節水になる
- 手荒れしない
- 洗う人による差をなくせる
- 乾燥までできる
- 一人使用ならそのまま食器棚になる
お湯を出しっぱなしにしてすすがないので、少ない水量で洗い終えることができます。
食器洗いによる手荒れしないのもいいですよね。
カゴへの置き方に慣れれば、洗う人による差がないので夫婦ケンカの要因も減らせます。
食器乾燥もできますが、けっこうすぐに乾くので使わなくても良し。
食洗機を使う5つのデメリット《普通の掃除機と併用がいい》
食洗機のデメリットは以下の5つです↓
- モノによっては工事が必要
- 洗剤が2種類になる
- キッチンの場所をとる
- 多少うるさい
- たまにメンテナンス
工事するタイプの食洗機もあるので、工事しなくていいタイプをオススメします。
専用の洗剤を使うので種類増えるのはちょっとジャマかな。食洗機を置く場所も必要なので、キッチンスペースは確保しておく必要があります。
【関連記事】>>>食洗機の選び方《おすすめの一人暮らし用&ファミリー用まで》
自動調理器を加えて「時短家電四天王」ともいわれる
切った食材を入れて水や調味料とセットするだけで、自動料理ができあがる自動調理器。
時短家電『三種の神器』に「自動調理器」を加えて、『時短家電四天王』ともいわれます。
むしろ「自動調理器こそ最強の時短家電!」というママさんも多いです。使いこなせば調理の時間が省けます。
SHARPの「ヘルシオ ホットクック」が有名ですね。
自動調理器を使うメリット
自動調理器のメリットは以下の5つ↓
- 前の日からセットしておける
- 火を使わないので安全(料理をこがす心配もない)
- 油を使わないのでヘルシー
- キッチンが汚れない
- 作れる料理レパートリーが増える
勝手にかきまぜてくれるので焦げる心配もないし、レシピが付いてくるので調理の心配もなし。
置くスペースさえあれば導入できるので、デメリットはとくにありません。
【関連記事】>>>自動調理器の選び方《おすすめの一人暮らし用&ファミリー用まで》
その他の【時短家電】ケトルやブレンダーなど
『時短家電四天王』以外にも、時短につながる家電はいろいろあります↓
- 電気ケトル → お湯わかす時短
- スマートスピーカー → 声で家電を操作して時短
- カーテンの自動開閉ロボ → 目覚めを時短
- フードプロセッサーやマルチブレンダー → 調理を時短
- オートロック → 家のカギ開閉を時短
- 衣類乾燥機 → ちょっとした乾燥を時短
- ペットの自動餌付け機 → エサやりを時短
それぞれのライフスタイルに合わせて使えば時短になります。
基本は『時短家電四天王』の4つさえ押さえておけば問題ありませんね。
【時短家電】三種の神器+1 まとめ
一般家庭にどんどん普及している【時短家電】。まとめるとこうです↓
- 余裕があればドラム式洗濯機。手が届かなければ乾燥機で時短
- ロボット掃除機はフツーの掃除機と併用。拭き掃除できるモノがオススメ
- 食洗機は慣れれば欠かせない時短家電。節水&手荒れ防止にもなる
- 自動調理器は使いこなせばメリットしかない時短家電
- その他、ライフスタイルに合った家電で時短しよう
時短家電を使えば毎日30分は時短できます。1年で約182時間。もし時給1000円でバイトしたら18万2000円。
なる早で導入してムダな時間をなくす方が生産性上がるのはまちがいありません。
いっときの浪費をガマンして時短家電に投資すれば、あなたの人生に少しずつ「時間」というリターンを返してくれることでしょう。
最大限に時短する一日の過ごし方はコチラにまとめています↓